情報 | ミャンマー民族音楽への旅@ポレポレ東中野
05/17/2018 - Less than a minute read2018/6/30~7/13
Mandalay Star-ミャンマー民族音楽への旅、ポレポレ東中野にて上映決定👍!!
It’s a movie about Myanmar music🎤,if you have interest,go and join it😊
🔍http://www.airplanelabel.com/mandalaystar/index.html
https://www.facebook.com/gyoen1988/videos/1654808147888463/
ミャンマーはバングラデッシュ、インド、中国、ラオス、タイの5カ国に囲まれた多民族国家。
主要な民族は8つあり、少数民族も入れると135部族にもなり、そのうちビルマ族が70%を占める。
そして、マンダレイはミャンマー第二の都市。
1885年、イギリスに併合されるまで最後の王朝、コンバウン王朝があった。
仏教文化と信仰の中心で700を超えるパゴダ(仏塔)があり、そのほとんどはミンドン王時代に造られたものである。
また、民族音楽が体系化され始めたのもこの時代あたりからである。
ロンジーという民族服を着て、顔にはタナカという日焼け止めをぬる。
初めてタナカを見た時はなんだろうと思った。
サインワインは大きな木枠の中に21個の音階あるタイコがぶらさがる、この地方特有の楽器である。
サインワインオーケストラの中心となり演奏において、コンダクター的存在となる。
第1作ではヤンゴンにおいて地元のヤンゴン芸術大学の先生達を中心に正統派の伝統音楽を録音した。
11グループで100曲レコーディングしたが、今回はマンダレーに住む一家の女の子が中心のサインワイン楽団の録音をした。
彼等は年間200日程、あちこちから呼ばれて旅をし寄進祭、お祭りなどで演奏をする旅まわりの一座、旅芸人である。
サインワインオーケストラの中にエレクトリックベース、キーボード、ドラムなどを取り入れて伝統音楽とポップス、ロックなど幅広く演奏する。
イギリスに植民地化された1885年頃よりピアノ、マンドリン、バイオリンなど西洋楽器などを自分たち風にうまく取り入れてサインワイン楽団の中で演奏してきた経緯がある。
ミャンマーの人達はパゴダの仏像の頭のまわりでピカピカ光るLEDを装飾するなど(これも初めて見た時はなんだろうと思った。)
何事にも余りこだわらずに取り入れていくようだ。
それがこの国の独自性を生んでいるのかもしれない。
0 Comments